ラッセル車撮影ガイド(東旭川・北日ノ出)  

       東旭川・北日ノ出駅へのアクセスは鉄道が便利。13時19分旭川発の上川行に乗車し、13時36分に東旭川駅、13時44分に北日ノ出駅に到着します。ラッセル車の東旭川予定通過時刻は14時02分、北日ノ出駅は14時07分となります。

  東旭川駅での撮影ポイントは、東旭川駅から1.5kmほど離れた跨線橋(A地点)です。ラッセル車の到着までそれほど時間に余裕はないため、急いで移動する必要があります。

   北日ノ出駅近くのB地点は、晴れていれば大雪山をバックに側面を撮影可能なポイントです。A地点とは逆に、天候がよくラッセル作業は期待できないものの、空気が澄んでいて大雪山が見えるときにはお勧め。またC地点の四種踏切からは、ラッセル車を正面に捉えることが可能で、積雪量が多く、ラッセル作業が期待できるのであれば、こちらがお勧めです。

  復路については、東旭川・北日ノ出ともに適当な時間の列車がないため、旭山動物園に向かうメインストリートまで歩き、そこから旭川電気軌道のバスに乗車します。A地点最寄りのバス停は東旭川工業団地1条1丁目、B地点最寄りのバス停は東旭川工場団地1条2丁目となります。
  復路、中途半端にバス待ち時間が発生してしまった場合には、ラーメン特一番や、喫茶いしぐら(→)などを活用するのがよいでしょう。
  余談ですが、かつてはこの動物園通りに旭川電気軌道の電車が走っていました。東旭川公民館には、かつての電車も保存されていますが、残念ながらラッセル車の走る時期は冬囲いされており、見ることができません。

冬囲いされた旭川電気軌道の電車
 
 
    
  
A地点より撮影。石北線には写真のような複線式のラッセル車が運用に入ることが多いようです。
2016.12..23 15時50分撮影
 
B地点は大雪山をバックに撮影できるポイントです。この日はノロッコ塗装の機関車がやってきました。
2014.2.9 撮影 
 
C地点の四種踏切からは、ラッセル車を正面に捉えることが可能です。積雪量が多ければ、踏切をフランジャーを下げたまま通過するので、迫力のある画像が期待できます。
2018.3.3 14時11分 撮影