京門線訪問記 
 
 
川沿いを縫うように走る機関車一両、客車一両のローカル列車。石炭で煤けた町並み。まるで文革期を思わせる大きな星マークのついた駅舎。この鉄道の写真を初めて見たとき、これが北京の郊外にある鉄道とは思えませんでした。華やかな大都会の片隅に、こんな絵に描いたようなローカル線が残されているなんて、まさに灯台もと暗し。
  今回は、北京の西郊外、三家店を起点に木城澗までを結ぶ、時代に取り残された運炭線、「京門線」の乗車レポートです。
 
YZ22形 331954 木城澗
CONTENTS
京門線お役立ち情報・・・地図、アクセス情報、時刻表など訪問するためのお役立ち情報を記載しました。
京門線訪問記(その1)・・・起点 三家店火車站
京門線訪問記(その2)・・・三家店→門頭溝
京門線訪問記(その3)・・・門頭溝→丁家灘
京門線訪問記(その4)・・・丁家灘→色樹墳
京門線訪問記(その5)・・・色樹墳→木城澗
京門線訪問記(その6)・・・終点 木城澗