北京〜ラサ T27次特快乗車記(その2)

2日目朝。
一晩明けてだいぶ生活感の出てきた車内です。

早速食堂車へ。
昨晩とは打って変わってほぼ満員の食堂車内。なんとか空席を見つけて座ります。
移り行く景色を見ながらの食事。
やっぱり食堂車はいいものです。
朝ごはん到着。
朝食は、おかゆとゆで卵サー菜の中華スタイル(10元)と、ハムエッグとトーストの洋食スタイル(20元)の2種類。
写真は洋食。千島県知事閣下は、中華な香辛料のきついハムエッグに閉口していました。
食堂車では車内販売用のお弁当も作っています。今日の朝食はメンのようです。
朝っぱらからメンを食べるのが中国です。
食堂車は乗客だけでなく乗務員の憩いの場でもあります。
誰かVIPでも乗っているのでしょうか。
丁寧にセットされたテーブルがありました。
さて、そうこうしているうちに機関区の横を通過。
いよいよ古都、西安です。
09:06 西安到着。
乗客はホームに出て買い物をしたり、身体を伸ばしたり。
私はもちろんわずかな時間を利用して撮り鉄に励みました。
隣にとまっていたウルムチ行き列車の食堂車への食材積み込み風景。
わがラサ行き列車は機関車の付け替えが行われていました。
新しい牽引機は、同じSS7E形の0100号です。
なんでわざわざ付け替えをするのでしょう。機関士の関係でしょうか。
中国人旅行者も機関車の付け替え風景をビデオや写真に収めているのがのが印象的です。
西安のシンボル、城壁を見ながら出発です。

北京〜ラサ T27次特快乗車記(その3)