|
|
沫江煤電のある沙湾は、大仏で有名な楽山市からバスで45分ほど。ちょうど芭石鉄道のある為とは山を挟んで反対側に位置する町です。
軽便鉄道の駅へ行くには沙湾のバスターミナルから更に2路の市バスに乗り換える必要があります。
写真は2路バスの終点、煤電公司です。 |
|
|
バスの終点から人の歩みに沿って歩いていきます。
時が止まったような商店街の前の坂道を登っていくと・・・
|
|
|
灰色に煤けたアパート群の谷間に突然現れるナローの線路。
|
|
|
小さな凸電が2両留置中。 |
|
|
その後ろに少々錆の浮いた家畜車、じゃなかった。
これが客車ですね。 |
|
|
奥のほうにでは路線が複雑に分岐。
この先には機関区があるそうです。
|
|
|
上とは反対方向に歩いてみます。
こちら側には駅があるらしい。
しばらく歩くとまるで鳥籠のような客車群が見えてきます。 |
|
|
ちょっと苔の生えた駅名票。
「草站」と読めます。
|
|
|
駅のホーム。
ただし、歩行者用の道路も兼ねております。 |
|
|
列車はしばらく来る気配がなさそうなので、線路づたいに歩いてみることにしました。
草を出た線路。本線は右に大きくカーブして・・・。 |
|
|
トンネルの中へ。 |
|
|
トンネルは歩道も兼ねていて、線路際を歩くことができます。
しかし明かりはところどころに暗い裸電球がぶらさがっているだけ。足元に何があるかさっぱり分かりません。 |
|
|
トンネルを抜けた「隧道口」という駅で線路は分岐しています。
左に曲がると向陽に向かう向陽線。まっすぐ行くと老砿に行く老砿線。
老砿線は全長3kmほどと短いため、こちらの線路を歩いてみることにしました。まずは、ここからバイクタクシーに乗って終点の老砿に行ってみます。 |
|
|