東風4C型 2007.02.23 南口機務段
車両解説
1989年より量産された東風4C型はそれまでの東風シリーズの出力増強型で、エンジン出力を東風4B型までの3300馬力から、3600馬力と1割増とすることで、3500トン級の貨物列車を牽引して85km/hで走行することが可能となった。東風4B型とは、外観が先頭形状が従来の半流線型から直線ベースのやや近代的な造作になったこと、車体色が水色とクリーム色のツートンカラーになったことで容易に区別できる。
東風4C型は、主に貨物列車を牽引するなど地味な運用が多い機関車だが、実は北京発モスクワ行き、モンゴル行きといった国際列車の牽引機にも抜擢されている。地味な脇役にも晴れの舞台を用意するとは、中国国鉄もなかなか粋な演出をしてくれるものだ。
仲間には東風4B改C型という、東風4B型と同車体ながら、機関換装を施し、東風4C型と同性能になったものもいる。こちらも車体色が東風4C型と同様の水色とクリームのツートンカラーだ。
東風4型データ 製造初年 1989年 製造所 大連機車車輌廠・資陽機車車輌廠 軸配置 C-C 駆動方式 釣掛式 全長 21100mm 自重 138t ディーゼル機関及び機関出力 16V240ZJC 2650kw/3600PS 電動機総出力 2165kw 最高速度 100km/h 北京地区では京包線・豊沙線の旅客列車用として活躍中。
2008.08.02 沙城機関換装を行い東風4C型と同性能になった4B型は、4B改C型と呼ばれる。
2007.04.21 青龍橋今はなき旧北京南駅に進入する東風4B型
2006.3.27 北京南