東風4D型 1997年〜 2008.01.27 秦皇島
車両解説
1997年4月1日、中国鉄道において第一次スピードアップダイヤ改正が行われた。東風4D型はこのダイヤ改正にあわせてデビューした、今までの東風4シリーズで培ってきた技術と経験を全て注ぎ込んだ、いわば東風4シリーズの決定版ともいえる機関車である。エンジンは、試作ディーゼル機関車東風6型で実績のある英国リカルド社が設計したものを採用して4000馬力にパワーアップ。運転最高速度は、貨物型は従来の100km/hのままだが、旅客型は140km/hに引き上げられ、ダイヤ改正に伴う旅客列車の高速化に大きく貢献した。
車体形状は東風4C型に似ているが、屋根がやや丸みを帯びている点が異なる。車体色は、貨物用は紺色とクリーム色の、旅客用はマルーンとクリーム色のツートンカラーだ。
東風4D型データ 製造初年 1997年 製造所 大連機車車輌廠 軸配置 C-C 動力伝達方式 電気式 駆動方式 釣掛式 全長 21100mm 自重 138t ディーゼル機関及び機関出力 16V240ZJD 2940kw/4000PS 電動機総出力 2425kw 最高速度 100km/h(貨物用)、140km/h(旅客用) 東風4D型の牽引する緑皮車、紅皮車は中国で最もありふれた列車編成といえるだろう。
2007.05.13 羊橋西東風4D型のトップナンバー、東風4D0001
2007.08.25 北京東便門こちらは貨物用の東風4D型。1893号機は毛沢東の生年を記念して、栄えある4代目毛沢東号に選ばれている。
2006.0806 豊台機務段天津郊外の李七庄から大港まで結ぶ天津地方鉄道で使用されているのはオリジナルカラーの東風4型だ。
2007.09.02 万家碼頭