東方紅21型 1977年〜
2007.10.03 開遠
車両解説

 
 東方紅21
は、歴史的な経緯から線路幅が他の国鉄線より狭いメーターゲージを採用している昆河線の主力機関車で、入換から客、貨物列車の牽引とあらゆる用途で使用される万能機だ。
 
 車体は東方紅2をベースにしたエンドキャブ方式を採用し、緑色ベースに白帯を巻いた車体色は、東方紅2型、5と同じ。入換作業は単機で、本線運用には運転台の付いている側を先頭に、2両背中合わせに連結した重連で用いられることで、入換機と本線機の二つの異なる役割をそつなくこなしている。

 登場時は昆河線の無煙化に大きく貢献し、今に至るまで昆河線の主力の座についているものの、メーターゲージで急曲線の多い昆河線では時代の変化に対応できず、路線自体の存続が危うくなってきているのが現状、その先行きは不透明だ。

 なお、東方紅21には一部標準軌仕様も存在し、こちらは港湾での入換用として使用されているようだ。

東方紅5型データ
製造初年 1977年
製造所 四方機車車輌廠
軸配置 B-B
動力伝達方式 液体式
全長 12676mm
自重 69t
ディーゼル機関及び機関出力 12V180ZJA  640kw/1100PS
最高速度

50km/h

東方紅21の非キャブ側。
2007.10.02 開遠