ND3型 1996年〜 2006.04.17 中国鉄道博物館
車両解説
ND3型は1985年〜91年にかけて88両が輸入された入換用のルーマニア製の電気式ディーゼル機関車だ。
ND2型の項目でも述べたようにルーマニアは東欧諸国の中では独自路線の外交を展開した国で、フランスやアメリカなどとの技術交流もあった。そのせいかND2型の車体は、アメリカの機関車の影響を大きくうけた無骨なアメロコスタイルになっているのが外観上の大きな特徴だ。同じルーマニア製機関車でも外見は対象的なND2型とND3型であるが、機器面では台車以外の部品について、できる限りの共通化が図られているそうだ。
ND3型はND2型同様上海周辺に配置され入換や小運転に使用されていたが、現在はその大部分が姿を消してしまった。
ND3型データ 製造初年 1985年 製造国・メーカー ルーマニア Electroputere 軸配置 C-C 動力伝達方式 電気式 駆動方式 釣掛式 全長 18800mm 自重 126t ディーゼル機関及び機関出力 12LDA28 1690kw
電動機総出力 1350kw 最高速度 100km/h 南京機務段に並ぶND3型の廃車群。残念ながら現在ND3型は全車退役済みの模様。
南京機務段 raicho様提供