鉄道のない市 人口ベスト10

日本全国の鉄道のない市を人口の多い順に並べてみました。
鉄道のない市の定義は、ここでは「市内に旅客用の鉄道駅がない市」としています。
また離島を含むとすると、上位は沖縄本島内の市が上位を独占すると容易に予想できるので、ここでは離島は除きました。
人口は、2014年12月22日現在のwiki調べによるものです。今後どんどん変化していくと思われますが、ご容赦ください。
順位 自治体名 人口 地図 wikiリンク 備考(かつて存在した鉄道の情報など)
1 鹿屋市(鹿児島県) 104,183人 国鉄大隅線が1987年に廃線。
2 神栖市(茨城県)  94,116人 鹿島臨海鉄道の貨物線あり、神栖駅(貨物専用)は存在。旅客営業は1983年廃止。
3 綾瀬市(神奈川県)  84,005人 市域を東海道新幹線が横切る。1998年9月まで相模鉄道相模大塚から、市内米軍基地への引き込み線あり。
4 南アルプス市(山梨県)  71,294人 山梨交通電車線が1962年に廃線。
5 武蔵村山市(東京都)  70,540人 かつて存在した鉄道は、工事用トロッコ軌道(羽村山口軽便鉄道・1929年廃線)のみである。
6 八女市(福岡県)  65,672人 国鉄矢部線が1985年に廃線。
7 十和田市(青森県)  63,933人 十和田観光電鉄が2012年に廃線。市域を東北新幹線が横切る。
8 石狩市(北海道)  59,451人 軽石軌道が1937年休止。1940年廃線。
9 坂東市(茨城県)  54,753人 過去鉄道が存在したことはない。
10 山鹿市(熊本県)  52,990人 山鹿温泉鉄道が1960年休止。1965年廃線。


ちなみに離島を含むとした場合の結果は下記のとおり。
予想通り沖縄本島の市が上位を独占する結果になりましたが、天草市の意外な健闘?に驚きました。
順位 自治体名 人口 地図 wikiリンク
1 沖縄市(沖縄県) 132,830人
2 うるま市(沖縄県) 119,157人
3 浦添市(沖縄県) 112,622人
4 鹿屋市(鹿児島県) 104,183人
5 宜野湾市(沖縄県) 95,000人
6 神栖市(茨城県) 94,116人
7 綾瀬市(神奈川県) 84,005人
8 天草市(熊本県) 83,480人
9 南アルプス市(山梨県) 71,294人
10 武蔵村山市(東京都) 70,540人