ラッセル車撮影ガイド(南比布)

 

   
  
 
 南比布駅は快速なよろ号は止まりませんので、アクセス手段は普通列車に限定されます。(イレギュラーなパターンとしては、当麻駅周辺で石北ラッセルを撮影後にタクシー利用)。 14時03分旭川発音威子府行きに乗車し、南比布14時26分着。ラッセル車の南比布通過予定時刻は15時26分頃なので、到着まではかなり余裕があります。

 南比布での撮影ポイントとしてA・B2か所をあげます。
 A地点は、南比布駅前の国道跨線橋にアプローチする階段からの撮影です。階段は線路を挟んで跨線橋の両側にあるものの、撮影地点となる階段は、駅出口方向とは逆側にある階段です。線路を横断する道がないため、いったん駅出口側にある雪で埋もれかかった階段を上り、回り込む形で撮影地点に到達することになります。ここでの撮影の場合、跨線橋直前に駅があるため、跨線橋を通過前にホーム側のウイングを閉じ、徐行して目の前を通り過ぎていきます。ラッセル車が派手に除雪するシーンは、撮影地点からかなり遠方となるため、ここで撮影するためには、ある程度の望遠レンズが必要になるでしょう。
 B地点は、石狩側を渡ったラッセル車がS字カーブを下ってくるところを、踏切横から正面から狙うパターンです。ここも、踏切に近づくとフランジャーを上げてしまうので、あまり引き付けないうちに望遠レンズで狙う必要はあります。南比布駅からB地点まではおおよぞ1,5km、徒歩約20分です。 

 南比布でのラッセル車の撮影後ですが、旭川へ戻る以外に、南比布駅最寄りの基線3号バス停より2系統名寄行きに乗車し、さらに奥まで追いかけることもできます。バスの遅延具合にもよりますが、塩狩以遠で撮影が可能です。
 
A地点より撮影。
2016.2.28 15時01分 
B地点より撮影。
2018.1.7 15時34分撮影