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電気機関車と蒸気機関車を堪能させてもらっておなかいっぱい。で、
「この後はどうするの?」と運転手さんが聞いてくる。
運転手さんとの話の中で車両工場のある南山に日本製の電機機関車があると聞いていたので、午後はそれを見に行くつもり、と答えると運転手さん。ニヤッと笑って一言。
「よし!乗れよ」
えー、乗っちゃっていいんですか・・・。
「ちょうど工場に行くから、ついでに乗せて行ってやるよ」
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電機の車窓から その@
運転手さん、巧みに電機機関車をあやつって、客車をガチャガチャ入れ換え。
やがて一両の客車を連結すると、工場に向かって出発。
用事というのは、この客車を工場に置いてくることだったんですね。
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電機の車窓から そのA
運炭車とすれ違う。後ろの建物は、石炭を洗う洗炭工場「洗煤廠」。
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電機の車窓から そのB
なんだかものすごい外見の工場。 |
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電機の車窓から そのC
線路は道路代わり。 |
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車両工場に到着。
運転手さんの電機機関車は、ここで客車を置いて再び集配駅に戻っていった。
運転手さんありがとう。 |
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お目当ての日本製の電機機関車は、廃車の並ぶ車両墓場のようなところに放置されていました。
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工場には客車区も併設されていました。
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車両工場。
社会主義中国を思わせる外観は、黄地に赤文字の標語看板がナイス。
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工場の中はこんな感じ。 |
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客車の廃車体を利用した自転車置き場。
レア車から、変なモノまでお楽しみいっぱいの車両工場でした。ここで見た車両のいくつかは、車両紹介でも取り上げていますので、そちらもご覧ください。
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